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車両防護柵/自在R連続基礎 交差点タイプ

従来の自在R連続基礎よりも基礎高さを低くし、より浅い埋没しかできない現場へも対応可能としました。

概要

 市街地交差点部などにおいて、情報BOXなどにより土中式建込が出来ない場合があります。本製品は従来の自在R連続基礎よりも基礎高さを低くし、より浅い埋没しか出来ない現場へも対応を可能としました。基礎高さは 300mm、防護柵設置基準・車両用防護柵標準仕様に定められる支柱建込深さ 25mmに対応しております。また、横断歩道などにより防護柵設置延長が短いケースがございますので、連続基礎延長 5mにより衝突に耐えられる連続基礎となっております。

自在R連続基礎 交差点タイプのカタログ資料はこちらから。
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特徴

・支柱建込深さ 250mmに対応、基礎高さは 300mm。

・短い延長(最短連続必要延長 5m)にて設置可能。

・最小半径 5Rまで対応可能。

・基礎幅が大きくなるため、歩道部においては天端を一段下げて舗装、インターロッキングを被せて見た目を圧迫しません。

適用範囲

・土中埋設物が道路GLから浅い位置に配置されていて、 400mmのコンクリート建込が出来ない箇所。

・B種、C種条件(衝突荷重 30kN)、基礎を埋設使用することで、連続設置延長 5mで安定計算をクリア出来ます。
 (埋設使用とは基礎背面が埋め戻され、受動土圧の抵抗が見込める箇所での使用)

・最小半径は 5Rまで対応可能です。

形状および寸法

標準据付歩掛

車両防護柵/自在R連続基礎 交差点タイプ の施工事例

岡山県岡山市北区大元 県道岡山児島線 大元1丁目交差点 

国の施策『交差点で待機する歩行者の保護対策』事業。岡山市はボラード間隔を1.5mで整備。 当現場はガス管・水道管が複雑埋設されている箇所が多く、土中式ボラードでは対応できない場所に、自在R連続基礎 交差点タイプが採用されました。
工事年度 令和2年度
工事名 県道岡山児島線交通安全施設整備工事
施工規模 自在R連続基礎交差点タイプ 基本1.5m 18本、端部A,B 各9本
整備中 ボラード支柱下に自在R連続基礎交差点タイプが埋設されてます
整備後全景
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