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擬石型法覆工/親緑

河川護岸の安定、治水機能に植生機能を付加できる連節ブロックで、河川環境の保護など多自然型川づくりに役立ちます。

概要

河川護岸の安定、治水機能に植生機能を付加できる連節ブロックで、河川環境の保護など多自然型川づくりに役立ちます。
ブロックの隙間を利用して動植物の生育を可能とし、自然環境や生態系を保護しながら、護岸を形成いたします。
擬岩ブロックであり、より自然な景観となります。

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特徴

1. 使用する環境に応じたブロックの製作
   ポーラスコンクリートの配合により、植生を重視した空隙率の大きなものから強度を重視した圧縮強度18N/㎜2以上のものなど、
   要望に応じたブロックを製作可能です。 
2. 流速条件や必要重量に合わせて無駄なく設計
   ブロックの厚さが、220mm~最大260mmまでのものが生産可能で、現場の流速に対応できる安全なブロックを提供できます。
   また、強度・重量などが必要な場合には、普通コンクリートにて製作出来ます。
3. 表面は、視覚的に良好で覆土が流出しにくい擬岩形状です。 
   ブロックは擬岩形状であり、植生のために設置する覆土が雨水や流水に対して流出しにくい形状です。 
   また、表面の擬岩模様の起伏は、滑り防止(滑面に比べ)に役立ちます。
4. ポット苗を差し込むことが出来る開孔を設けることが出来る。
   ブロック1個に4箇所の開孔を設けることにより、 用途に応じた植物のポット苗を差し込む事により早期緑化や花の植え付け等が可能です。
5. 群体として安全な構造
   各ブロックは、四隅から突出されたフックを専用シャックルで連結していき、波及び水の流れに対して安全な構造となっています。

用途

1. 堤防護岸
   ため池・遊水地・ダム・河川等の護岸工事 
2. 法面
   道路、法面等工事 
3. 公園
   公園等の修景工事 
4. 緑化
   法面保護及び植生緑化

適用範囲
新緑の適応勾配は、通常1:1.5程度~水平の法面勾配に適用できます。
法勾配、設計水深により変化しますが、通常は5.0m/s 程度以下の護岸を対象としています。

形状及び寸法

擬石型法覆工/親緑 の施工事例

山口県岩国市玖珂町

環境を配慮して多自然型ポーラスブロックを採用。
覆土をしない為、表面に擬石模様を配置し景観への配慮も図られた。
工事年度

山口県防府市

景観、環境を考慮して擬石ポーラスブロックを採用。
工事年度

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平行する二組の桁を高さを変えて直交させた、井桁状のコンクリートブロックです。
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