営業所トピックス

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2014-04-23
その他
箱型擁壁協会のメルマガ、
      『安全!安心!未来通信 2014年春号 vol.12』
                     が発行されました。
 『安全!安心!未来通信 2014年春号 vol.12』 は、こちらから(PDF)
2014-04-09
中国エリア
交通量の多い広島県道389号線、尾道市浦崎地区の交差点付近で待避所が狭いため、道路側の水路を暗渠化する道路拡幅が計画され、ボックスカルバート敷設工事が行われました。
 現場は、海岸線から20mほどしか離れていない所に位置し、塩害対策区分Sを施す必要がある場所です。
道路土工カルバート工指針では、塩害対策の方法として海岸線からの距離等を考慮した対策区分を定めており、この現場では最も影響が激しいとされる『対策区分S』に該当します。
 対策は、かぶり(70mm)に加えて併用対策にエポキシ樹脂塗装鉄筋を用いた。使用環境に応じた材料の選択及び設計計算など、現場に適した製品を計画しました。
 ボックスカルバート敷設現場は、作業エリアが狭小地で交通量の多い道路そばを一般車両の交通に注意をはらいながら、敷設作業も複数回に分けて施工するなど、非常に複雑な条件が重なりあった現場でした。
 今後も現地の条件に適した製品をご提案できたらと考えています。
 お気軽にご質問、ご相談頂けたら幸いです。
施  主 : 広島県
施工場所 : 尾道市
規  格 : (幅)4400×(高)2300
延  長 : 34m
  • 海岸線から20mほどの現況
  • 敷設状況
  • 敷設完了
広島営業所 永沼 友基
2013-08-29
中国エリア
平成25年4月。岡山県高梁市にて、歩道設置工事として設置しましたプレキャスト張出歩道『アプロンⅡ』の使用事例をご紹介いたします。
 敷設現場の現況は河川と住居に挟まれた狭所で、地元の要望により全面通行止め不可(生活道確保)、河川側からの工事・仮設が出来ない等の作業条件の厳しい場所でした。
 このような厳しい条件・狭所などの工事に相応しい工法が、こちらで採用して頂きました『リフトローラー工法』になります。
 敷設延長は約40m。交通機関を止めることなく据付し、敷設作業は約2日間で終える事が出来ました。
 プレキャスト張出歩道『アプロンⅡ』は、歩道幅員1.5m~3.0m、 0.5m刻みの規格を保有してます。
 さらに、拡幅擁壁のように製品の高さ・底版長さを規格範囲内で選択出来るため、製品サイズは何と270数種類の規格寸法に対応でき、現地の地形に沿った最適なものをご提案することが出来ます。
 張出歩道に関するご質問・ご要望が御座いましたらお気軽にお問合せ下さい。
歩道拡幅により歩行者の安全確保
岡山営業所 馬場 賢治
趣味:スノーボード、ネットショピング
2013-08-19
中国エリア
平成25年1月、山口県防府市で実施されたほ場整備工事の幹線排水路に用いたプレキャスト大型フリュームをご紹介致します。
 当該地域は、地下水位が高く水路幅の広いフリュームでは浮上りの危険がありました。
 そこで、浮上防止策として大型フリューム『SSS-Ⅲ型』の側面にフーチング張出部を一体構造で設けて対応させて頂きました。
 また、一体構造の張出フーチングが付いた高品質の製品を使用することにより、現地作業の簡素化及び工程が省け工事期間の短縮など品質向上に貢献できたのでは無いかと思います。
 今後も現地の条件に適した製品をご提案できたらと考えています。
 お気軽にご質問、ご相談頂けたら幸いです。

※ 尚、この製品は地域限定製品となります。お手数ですが、お近くの弊社営業マンへご相談下さい。
大型フリュームSSS-Ⅲ型 敷設状況
B2100×H1100(フーチング張出長さ15㎝)
  • 大型フリュームSSS-Ⅲ型(全長1.5km)
  • 張出フーチング一体型 大型フリューム
山口営業所 西村 修
2013-08-13
中国エリア
6月29・30日の2日間、東京で開催された青年技術士交流実行委員会拡大委員会に参加しました。私は、今年度より中国本部青年技術士交流委員会の副会長を務めることになり、拡大委員会に委員長以外の参加も歓迎するということで、2泊3日のスケジュールで委員会へ出席しました。
 前日は、同僚と東京の設計コンサルに訪問しましたが、電車、徒歩での移動がこの暑い時期にはつらいものでした。しかし、終わったあとは、しっかりと新橋での夜を満喫しました。
 本題の拡大委員会は、土曜日の午後より開催され統括本部の方々、各地域本部の方々がぞくぞくと集まり、各本部での活動報告を行いました。
南は九州から、今年度の全国大会が開催される北海道まで、定時例会や社会貢献活動、グループ研究など多彩な活動を行われており、中国本部でもこれから取り入れることができるのではないかと思う活動もありました。
中国本部の活動報告では、今年で3年目となる社会貢献活動や、勉強会も含めた毎月の例会などを行っていることを報告しました。
 日曜日は、午前中にお台場の日本未来科学館を見学しました。
HONDAのASIMOを初めて肉眼で見ましたが、あの滑らかな動きは衝撃的でした。
午後は、潮風公園でのバーベキューパーティーに参加し、本当にこの3日間は充実した時間を過ごせました。
中国本部の新委員長の発表
  • 青年技術士交流委員会の活動
  • しっかり勉強もしてきました!
  • 各地の青年技術士の方々と交流!
広島営業所 岡 正臣
広島営業所に転勤してきて、もう14年になります。
この14年の間にいろいろな方と知り合い、今では考えもしなかった技術士の世界に足を踏み入れています。
2013-08-08
四国エリア
平成25年3月愛媛県新居浜市にて、車両の待避・離合場所の確保として設置しました、プレキャスト床版『シンプルスラブ』の使用事例をご紹介いたします。
 今回は、通常サイズ(版幅1.0m)を作業時間の短縮を図るため2.0mへと広げ、点検口として用水路側に300×600、排水路側には600×600のグレーチング開口部を設けました。また、スリット排水孔を設けることで雨水が水路に落下する構造になっており、路面雨水が田んぼへ流出しないよう、機能面も向上させております。
 現地は意外に交通量や電信柱が多く、生活道としては少々気を使いながら運転しなくてはならない道路ですが、この度の床版による待避スペースを設けた事によって、安全・安心な環境づくりのお手伝いが出来たのではと考えております。
グレーチングの間にあるのがスリット排水孔
  • 既設水路壁を切り下げて、床版を設置。
  • 床版工(全景)。全長14m。
松山営業所 谷 英一
2013-07-26
四国エリア
平成25年5月に香川県高松市にて、水路トンネルの改修工事としてアーチカルバートの敷設と、ならびに現場見学会をさせて頂きました。
 深度15mの立坑内部に、上部が半円形状の暗渠:カルバートを設置するもので、錦帯橋や石積みのメガネ橋に代表されるアーチ形状になっています。上からの荷重を部材軸方向圧縮に変換してくれるお得な性質アーチアクション効果のため、本案件のように高土かぶりな条件にも耐え、また、部材も薄く対応できます。
 現地はさながら地下鉄工事に来たと感じるくらいの様子で、多段で多数の切梁をかいくぐって敷設されたアーチは、都市の地下深くに流れる水路の一部となり、脈々と活躍してくれることと思います。
最後に、お暑い中 見学会にお越しくださいました方々 ありがとうございました。
仮設工(切り梁・腹起工)
  • 切り梁をかわす横引き(マルチスライド)工法の併用
  • 大勢の方に見学して頂きました
  • 工事概要図
松山営業所 谷 英一
2013-07-16
関西エリア
 H25年5月25日に開通されました阪神高速道路2号淀川左岸線(島屋~海老江ジャンクション区間 4.3km)にて『トンネル・エルウォーク』が据付されています。
 当初、現場打ちで工事計画されていましが、開通まで工期もなく他工種(設備関係)にも影響がでるため、同時施工が可能な『トンネルエルウォーク』を提案させて頂き、採用に至りました。 『トンネル・エルウォーク』は現場打ち鉄筋コンクリートに比べ、施工スピード速く、JIS管理された工場での生産品の為高品質であり、他工種との同時施工・工程の組み合わせ等が可能な為工期短縮が計れます。
 また、車両衝突荷重が【H=900:22kN/m H=1000:20kN/m】考慮され、底版をコンクリートで現場打設することにより製品同士が一体化されてます。躯体背面の管路・作業員(管理用)を安全に防護する事が可能です。
 弊社ではさらに、他のトンネル製品も取り扱っていますので、設計・施工に関するご質問等御座いましたらお気軽にお問合せ下さい。
大阪営業所 中西 良太
2013-05-28
中国エリア
 平成23年12月、JR山陽本線瀬戸駅付近の線路沿い道路に逆L型擁壁『ディアス』を施工させて頂きました。
 山陽本線沿い瀬戸駅前付近において、道路拡幅整備が計画された。この地区は、線路側道に沿って住宅が密集しており、道路を拡幅する為には現況のJR山陽本線盛土部法面の一部をカットして、垂直擁壁に置き換えて道路を拡幅する事がベスト策と判断し計画しました。
当初は一般のL型擁壁で計画を進めていましたが、L型擁壁の底版(かがと)部分がJR山陽本線の線路に影響する所が出てきました。
(写真の赤部分)
そこで、L型擁壁の底版部が道路側に向いた逆L型擁壁(写真 青部分)を提案させて頂き、工事は線路に影響を与えることなく、道路の拡幅工事がスムーズに完了しました。
岡山県東区瀬戸町
(JR山陽本線瀬戸駅付近)
岡山営業所 小林 俊也
2013-05-15
四国エリア
平成25年4月24~26日。愛媛県松山市北条長沢川にて、樋門函体にTSKJ工法を用いた2連ボックスカルバートが採用され施工をさせて頂きました。
プレキャスト樋門の構造は、函体スパン割により継手を設け、複数の函渠ブロックを函軸方向にプレストレス導入して接合する事が多いが、今回は、カルバート接合部にTSKJ工法(KK-980097-A)が採用となり、フレキシブルで可とう性に富んだ柔構造の樋門が完成しました。
TSKJ工法は可撓性・耐震性・止水性の優れたジョイントで、プレキャスト樋門に使用すると多くのメリットがあります。
1)この工法は、高価な可撓ゴムを使用せず、TSKJシールゴムを使用するため経済的です。
2)また、樋門函軸方向の検討を行う際に、函体と胸壁や門柱との接合部に与える影響を軽減させることができます。
3)さらに、プレストレス接合をしないため、緊張工や防水工のコストも軽減できます。
据付は、通常のクレーン作業が困難なためレールと鋼球を用いた搬送設置工法、マルチスライド工法(CB-060014-A)によって製品を横引きして据付しました。
弊社では、要求性能や現場条件に適した製品・工法を提案させていただきますので、ご質問等御座いましたらお気軽にお問合せ下さい。
愛媛県松山市北条長沢川
松山営業所 松本 眞和
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