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生態系配慮型水路/TK式ワンド工法

水路内にワンド(淀み)を作ることで、流速の変化や魚類や小動物の生育・生息空間を確保します。水路内に豊かな環境を呼び戻すことのできる工法です。

概要

農業用用排水路では、同一の水路断面で用排水を流下させています。
どの区間でも同じ流速・同じ水路環境では、生息することのできる魚類や小動物も偏ってきてしまいます。

TK式ワンド工法は、水路内にワンド(淀み)を作ることで、流速の変化や魚類や小動物の生育・生息空間を確保します。
水路内に豊かな環境を呼び戻すことのできる工法です。

ARIC農業農村整備新技術登録   NO.1113
     
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特徴

1. TK式ワンド工法には、小動物這い上がり機能付きのAタイプと魚巣機能が付いたBタイプがあり、
   両タイプともに間伐材を使用しています。
2. 柵渠水路に水生動植物にとって重要なワンド(淀み)を形成します。
3. 既存の柵渠水路(B型アーム水路)でも、この工法を設置することができます。
4. Bタイプの魚巣は、前面・背面のスリットにより水路と背面の地山が連続しており、
   魚類及びその餌となる水生生物にとって良い生育・生息空間を形成します。
5. 前面部に間伐材を使用するので、景観的にも自然なものとなります。
6. TK式ワンド工法のポット部に植栽を行うことにより、自然に配慮した工法となります。

形状・寸法

使用例

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