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トンネル監視員通路用L型ブロック/エルドレイン

エルドレインは、トンネル監視員通路の側壁部と円形水路を一体成形することで、大幅な工期短縮を可能にした、高速道路や自動車専用道路のトンネル監視員通路用 L型ブロックです。

概要

 エルドレインは、トンネル監視員通路の側壁部と円形水路を一体成形することで、大幅な工期短縮を可能にした、高速道路や自動車専用道路のトンネル監視員通路用 L型ブロックです。
掲載期間終了 NETIS登録番号 No.KK-040064-VE
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使用例

特徴

1. 現場での作業は最小限となり、側壁の養生が不要になるので、ブロック設置後すぐに次の作業が可能となります。
2. ブロックは、ボルトで連結が可能です。また、集水桝下部を先に設置しておくことで、スムーズな施工が可能になります。
   その際、前後5㎝までの集水桝位置の施工伸びを吸収できる構造です。
3. 監視員通路内部で、電らん管、配水管等を設置するためのスペースは、従来の現場打ちの場合と同等以上に確保されます。
4. ブロックの天端には、支柱埋込穴を設けているので、簡単に手摺りを設置することが可能です。
5. 円形水路のスリットは、逆テーパーになっていますので、スリットの途中にゴミ等が引っ掛かりにくい構造です。
6. 監視員通路側壁の強度計算には、国土交通省の設計便覧を参考に、側壁の天端に20kN/mを作用させます。
   但し、その場合の許容応力度の割り増しは50%とします。
7. 円形水路部には縦断方向に対して、T-25の直載・側載荷重を考慮しております。

エルドレイン(コンクリート舗装用)形状及び寸法

エルドレイン/ハンチ付(コンクリート舗装用)200~350型 形状及び寸法

エルドレイン/ハンチ付(コンクリート舗装用)400~600型 形状及び寸法

施工

1 基礎

設計図書に従い、基礎の打設を行う。
コンクリートの養生を確認し、起点よりエルドレインの設置位置に墨打ちを行う。
2 据付け

敷モルタルの高さは、先に設置した集水桝下部の天端と揃う様にライナープレートで調整する。
専用吊具を使って製品を据え付ける。



連結部詳細

連結金具を使って製品を連結する。
(連結部は、製品背面に2カ所、前面水路部に1カ所の計3カ所)
止水目地には、シール材を挟む。
据付け時に所定のシール材が貼り付けられているかを確認する。
3 背面コンクリート

背面コンクリートを打設して、養生する。
前面は所定の高さまで路盤材で埋戻し、舗装を行う。
4 埋め戻し

背面に必要な配管を行い、砂で埋め戻す。
配管は、背面コンクリート部に行う場合もある。
5 仕上げ

天端コンクリートを打設する。
支柱・手摺・トンネル内装を設置し、目地詰め等の仕上げを行う。

施工歩掛

円形水路とエルドレインの対比

施工例

トンネル監視員通路用L型ブロック/エルドレイン の施工事例

広島県広島市東区馬木

トンネル新設工事に伴う側溝・縦壁の構築。
水路と縦壁が一体構造となったエルドレインをご採用頂き、工程の短縮に貢献することが出来ました。
工事年度 平成18年
工事名 広島高速1号線(安芸府中道路)道路新設工事
施工規模 2010m
呼び・規格 200型
施主 広島高速道路公社

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