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スリット側溝/ピュアドレイン

道路に平行して設置する縦断走行の側溝には、路面の集排水性能と路側走行の安全性が一段と向上する連続スリット溝を採用。

概要

 道路に平行して設置する縦断走行の側溝には、路面の集排水性能と路側走行の安全性が一段と向上する連続スリット溝を採用。

 ラインナップは、JISの境界ブロックが使用できる「標準タイプ」と境界ブロックを上置しボルトで固定する「省スペースタイプ」があり経済的で周囲と調和のとれた側溝になります。

ピュアドレインのカタログ資料はこちらから。特別会員の方がご利用できます。

使用例

特徴


環境配慮・経済性
・ピュアドレインは、殆どコンクリート打設がなくなり汚水発生の削減が期待できる。
 また、型枠やボイド管の廃棄物が削減され、環境配慮に貢献することができる。
・合理的な設計により、断面に無駄が無く製品のスリム化によって、掘削量と残土量が最小限に抑えられます。
・グレーチングや蓋版を使用しないスリット排水なので経済性が向上します。


高機能
・連続スリット溝なので、路面の集水・排水性が良く雨水が溜まり難くなります。
・排水穴を道路側側面に4ケ所設けており、排水性舗装に対応しています。
・蓋版が無いので走行時にガタツキ音がしません。
・標準タイプは天端が両2%勾配で、境界ブロックを横置きする際に便利な設置目安を設けてあります。
・上置タイプは専用の境界ブロックを取り付けることができます。

施工性
・外観はシンプルな矩形形状で、据付ける場合も扱いやすく製品の座りが良く埋戻しや転圧が行い易く、端部の取合いや調整にも適した形状です。
・製品は専用のジグなど不要のプレート連結です。堀削幅が狭い現場でも上方から連結可能です。


安全・安心設計
・縦横断共、製品の輪郭が同じなので、乗入れや交差点でも形状が変化せず、落ち着いた景観の仕上がりになります。
・縦断は、蓋が無く走行し易いスリット側溝で、頻繁に車両が通行する道路の路側排水としてT-25荷重に耐える側溝です。
・横断は、土被り0のボックスカルバートと全く同じ条件で設計しています。安心してご使用下さい。


流水能力
・水路形状は、8割水深時で比較して円型水路と同等以上の通水断面積、及び流量を確保するように決定しています。
 また、低流量時の流速が低下しないように水路底部に勾配を設けています。




                   注) マニング式により算出(0.1%勾配、n=0.014)

用途・適用範囲

住宅等の区画整理事業の宅内道路の路側排水
道路横断溝など
水の流出の多い所の側溝
道路勾配が谷部になる所の側溝
道路、駐車場などの消雪融雪水の排水側溝
雨水排水溝

形状及び寸法

標準据付歩掛

■標準断面図
■据付歩掛

施工事例

スリット側溝/ピュアドレイン の施工事例

広島県広島市南区西蟹屋

広島駅からマツダスタジアムまでの一般県道の改良工事。
側溝の幅が小さく、景観性の向上や外側線を施工する際に影響なく施工することが出来ました。
工事年度 平成20年
工事名 一般県道広島海田線歩道改良工事
施工規模 270m
呼び・規格 PD-300
施主 広島市役所

岡山県岡山市中区雄町~中井

歩道整備工事の一環の路側側溝改修工事。
上置きタイプを使用することにより、コンクリート露出面を低減しました。
店舗出入り口には出入口用縁石が一体となったピュアドレイン出入口タイプが採用されました。
工事年度 平成23~24年度
工事名 県道今在家東岡山停車場線
施主 岡山市中区役所

和歌山県紀の川市

道路改良工事で、数多くある街渠側溝と比べ、機能及び経済的な面で優位となりました。
工事年度 平成23年11月~平成24年10月
工事名 栄町線道路改良工事
施工規模 全体450m
呼び・規格 PD-NO 300×2000

関連製品

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