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覆土型法覆工/ポラポット

ポラポットは、従来のコンクリート護岸が持つ河川護岸の安定、治水機能に植生機能を付加できる多孔質(ポーラス)型の護岸工法です。

概要

ポラポットは、従来のコンクリート護岸が持つ河川護岸の安定、治水機能に植生機能を付加できる多孔質(ポーラス)型の護岸工法です。
動植物の棲息・生育環境を創造し、自然生態系の保全、河川環境の向上など多自然型川づくりに役立ちます。

掲載期間終了 NETIS登録番号 No.SK-040006-VE

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特徴

1. 使用する環境に応じたブロックの製作
   ポラポットは、ポーラスコンクリートの配合により、植生を重視した空隙率の大きなものから強度を重視した
   圧縮強度18N/㎜2以上のものなど、要望に応じたブロックを制作可能です。 
2. 流速条件や必要重量に合わせて無駄なく設計
   ブロックの厚さが可変で、最大270mmまでのものが生産可能です。
   これにより、現場の流速に対応できる安全なブロックを提供できます。
3. 表面のリブで覆土が流出しにくい擬岩形状
   ブロックには、外周と対角線上にリブを設けてあり、
   植生のためにブロック表面に設置する覆土が雨水や流水に対して流出しにくい形状です。 
4. ポット苗を差し込むことが出来る開孔を設けることが出来る
   ブロック1個に4箇所の開孔を設けることができます。
   この開孔には用途に応じた植物のポット苗を差し込み、早期緑化や花の植え付け、
   場合によっては水質浄化を目的とした植物種を植え付けることも可能です。 
5. 水の流れに対して安全な構造
   各ブロックは、四隅から突出されたフックを専用シャックルで連結していき、水の流れに対して安全な構造となっています。

用途

1. 堤防護岸
   ため池・遊水地・ダム・河川等の護岸工事 
2. 法面
   道路、法面等工事 
3. 公園
   公園等の修景工事 
4. 緑化
   水平~緩勾配の法面保護及び植生緑化

適用範囲
親緑の適応勾配は、通常1:1.5程度~水平の法面勾配に適用できます。

形状及び寸法

標準歩掛

覆土型法覆工/ポラポット の施工事例

山口県防府市

堤防強化と環境保全の両面を考慮しポーラスブロックの採用となった。
覆土施工の際、覆土が拘束されやすい形状となっている。
工事年度
工事名 佐波川高水護岸整備
施主 国土交通省山口河川国道事務所
所在地 山口県防府市

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